イベント
開催日時: 2011/3/5(土) 14:00-16:00
場所: 三鷹駅前コミュニティ・センター
国立環境研究所の五箇公一先生が、身近な話題に触れながら、「生物多様性」「外来種問題」について、よりわかりやすく解説します。
■ 内容
はびこる外来種 生物多様性への脅威
外来生物は、生物多様性を脅かす要因として、国際的にも重要視されている環境問題の一つです。ヒトとモノの高速移動と、経済のグローバリゼーションによって、外来生物問題はより大きく、より複雑な問題へと発展しています。
生物多様性条約第10回締約国会議COP10でも外来種対策の国際協力が唱われ、日本も外来生物法によって外来生物の侵入と拡大阻止に取り組んでいます。しかし、外来種の勢いは弱まるどころか、さらに強くなってきています。なぜこれほどまでに外来種ははびこるのか。外来種の分布拡大が意味する環境の異変とは何か、具体的な研究事例も交えてお話しいただきます。
講演 なぜ外来種が生み出されるのか?
講師:五箇公一さん
国立環境研究所 主任研究員
定員 先着 50名
参加費 無料
申込 直接、または電話、協会HPから事務局へ